ABOUT US

わたしたちCLAMPは、
GUIDE FOR MOVING.を理念に掲げ、
動くことで、日常を豊かに変えていけると信じています。

それは、経験や技術のことだけでなく、今までは、分けて捉えられていた、日常とフィールドまでを一本のラインで捉えた体験を理想としています。

そのスタイルを形づくるために、道具の事だけでなく、実践を通じた多様なスタイルとバックボーンに支えられた、自然や街の中での乗り方、カルチャーの理解まで。その人それぞれに寄り添った「案内人」になる事を目指しています。

その、CLAMPの理念から生まれた「C by CLAMP」は、
「自転車がつなぐ、動く日常」を提供していきたいと考えています。

CONCEPT

日常と自然をつなぐ存在

 

環境に自然と溶け込み、その人の日常を一本のラインとしてつなげ、彩る事を目指すC by CLAMPのプロダクト。

バックカントリースキーをバックボーンに持つ、CLAMP ディレクター武村 信宏が長年培ってきた経験からはじまり、多彩な環境が揃う長野県 伊那谷で、自身の日常的なフィールドでテストを重ねて作られていきます。

本質的な価値を突き詰めることで生まれたフレームや道具たちは、
フィールドだけでなく、その人それぞれのライフスタイルに合わせた多様性と、変わらない価値を提供していきます。

多様な経験、多彩な土地から生まれた手に馴染む道具は、日常の一部となり自然に溶け込む。

これが、C by CLAMPの哲学です。

STORY

冬山でバックカントリースキーのガイドをメインにしていた頃、シーズンオフでもスキーが出来ないかと思い立ち、辿り着いたトレイルライド。共通点が無いように見える両者は、身体の使い方と疾走感、斜面での感覚がとてもスキーに酷似していました。当初は、オフシーズンのスキーの練習と位置付けていたが、次第にその魅力に惹かれていった。

スキーの場合、ハイクアップしていく時は掛け替えのない時間を過ごせる反面、家を出てから雪山に着くまで、車での移動に時間を費やすことが多かった。

それに比べて、自転車は、家を出てから全てが体験であった。いつもと変わらない景色の変化に気付き、季節を肌で感じながら自らの力で進む。家を出てから、ポイントまでいき、限界に挑み、ご飯を食べて、その足で帰路につく。その途中、コーヒーを煎れたり、釣りをしたり、買い物もする。ランニングするためにいくのだって良い。自転車があると、日常とフィールドすべてが一本のラインで繋がって、いつもより世界が生き生きして見える。
さらに、伊那谷特有のダイナミックな地形は、海以外なら全てが揃い、ここまで恵まれた地形は、全国見回してみてもあまり無いだろう。楽しまない方がおかしい。

そして、次に取り組んだのは、スペックを追い求めるのではなく、いかにかっこよく、楽しくしていくかだ。

元々、日常の延長上で楽しみたいと思っていたので、アクティビティを中心にしながらも、自分の好きなモノやカルチャーを大切にしたデイリースタイルをミックスし始めた。いくら機能的ともいえど、そのままふらりと買い物や、素敵なカフェやこなれたレストランにも行ける格好が良い。でも機能は捨てたく無いと、試行錯誤しながら道具を選んでいった。ストーリーがあり、末長く愛用出来る新しくも普遍的なモノが残っていった。カラーリングにも愛着あるモノのカラーを反映する事が多いのも日常との延長上であるからだと思う。

見方によっては邪道なのかもしれないが、全てのフィールドで楽しみたいし、そのやり方が当時は世の中にはなかった。自分らしく楽しみたいという純粋な想いが、今のお店の原点でもあり、このフレームがもつ想いそのものである。

通勤に、街乗り、ツーリング、グラベルライドからトレイルまで、縦横無尽に日常を楽しんで欲しい。

 

C by CLAMP Director

PRODUCT

Flame

C by CLAMP Gravel Bike

 

C by CLAMPのフレームは、いかに日常と自然、その過程をスムーズに行き来し、最大のパフォーマンスを得る事ができるかを追い求めたCLAMPのスタイルを体現するようなモデルです。

CGは、最大29×2.25まで対応するタイヤクリアランスを確保した、
C by CLAMP独自のコンセプトである「GRAVEL+(グラベルプラス)」が実現する、普段でも乗りやすく、ツーリングからトレイルライドまで、この一台でこなす幅広いフィールド適性を持ちます。
ディレクター 武村の原点でもあるバックカントリースキーからインスパイアされたシンプルなストライプ。さらに、 豊富に備えられた「アイレット」により、様々なキャリアやオプションにも対応することができ、その人それぞれに合わせたカスタマイズが行えるハンドメイドのセミオーダーフレームです。

DETAIL

GRAVEL+ コンセプト

最大29×2.25まで対応するタイヤクリアランスを確保し、ツーリングからトレイルライド、日常までを一台でこなすC by CLAMP独自のコンセプト「GRAVEL+(グラベルプラス)」。全て受注後、フレームビルダーの手によるハンドメイド。

ジオメトリ

ワイドハンドルとショートステムの使用を前提とした長めのトップチューブ。
シートチューブはドロッパーポストも使えるよう短めに設定。
シートステー、チェーンステーに入れられた緩やかな曲げ加工は、タイヤのクリアランス確保の為だけでなく、しなりを活かしたしなやかな乗り心地を実現。左右のチェーンステーを繋ぐブリッジを廃することで、よりリア三角のしなりを生かす設計に。

フロントフォーク

標準装備のフロントフォークは、Kirk Pacenti デザインのフォーククラウンを使用。緩やかにベンドされたフォークブレードは地面からの衝撃を優しくいなしてくれると共に、フロント~センターを長くとることにより、安定した走りを実現と、太いタイヤを装着してもハンドルを切った時に足にあたりにくい。フォークの肩側がうすくエンド側が肉厚なバテッドチューブを使用することにより、軽さと剛性をバランス良く両立している。

ヘッドチューブ

ヘッドチューブ上下内径を44mmにすることでヘッド周りの剛性があがり、トレイルでの下りも楽しめる安定したハンドリングを実現。また、ヘッドパーツの選択次第でテーパードコラムのカーボンフォークもインストール可能で、用途や乗り方に合わせた選択が可能。

ブレーキ・エンド規格

エンドは現在のスタンダードFront 12mm×100mm、Rear 12mm×142mmのスルーアクスルを採用し幅広い選択肢からアッセンブル可能。-スルーアクスルにすることで剛性があがり、大径タイヤを装着してもホイールがよれることなくコーナーでも思い通りのラインをトレースできる。ブレーキはドロップハンドル用ディスクブレーキ規格の主流となっているフラットマウントを採用。

アイレット

バイクパッキングのための豊富な「アイレット」をフロントとリアに備え、今後開発予定の専用リアキャリアと専用バッグを使用することにより、大型サドルバッグを使用せずに荷物の運搬を可能にし、タイヤとのクリアランスを気にすることなくドロッパーポストのストロークを使い切ることが可能に。

HOW TO ORDER

すべての過程が体験です。

 

その人の、手に馴染む道具に仕上げることを目指したオーダーのプロセスは、試乗から始まり、時には一緒にフィールドまで足を運び、あなたのライフスタイルに合わせて、フレームビルダーが一本一本受注生産でつくるハンドメイドのフレーム。ルーツであるスキーからインスパイアされたシンプルなライン。そのカラーリングは、山の上にある、ペインターのアトリエへ向かい、職人と話し合いながら決めていきます。フレームを育んだ伊那谷の織りなす自然のカラーパレットもおすすめです。つくりあげるすべての過程が体験となります。

 


Model:C by CLAMP Gravel Bike “CG”
オリジナルクロモリフォークセット
Price:¥181,500- (税抜)

Color:
ご希望を伺い、ペインターのアトリエにて相談で決定。
*遠方の方はリモートなどで対応。
*特色の場合は要相談

Option:
・防錆メッキ Price: ¥5,000-(税抜)
・ドロッパーポスト加工【アウター受け付き】Price:¥4,000-(税抜)
・ボトルケージアイレット 1ペア Price:各¥4,000-(税抜)
・フロントキャリアアイレット Price:各¥4,000-(税抜)


BUILDER

武村 信宏 | Takemura Nobuhiro

CLAMP |C by CLAMP ディレクター
岡山県出身。バックカントリースキーのガイドを経て、オフシーズンの自転車屋勤務をきっかけにMTBトライアルにのめり込み、長野に移住後は約10年アウトドアスポーツのガイドをしながら自転車に乗り、冬は山を滑る日々。2011年に劇的な出会いがありCLAMPを立ち上げることになる。人生何があるかわからない、そこがまたおもしろい。

服部 晋也 | Shinya Hattori

フレームビルダー
株式会社 Shin・服部製作所は2012年、愛知県丹羽郡大口町にてオーダーメイドのカスタムフレーム製造を開始した小さな自転車工房。UBIにてRock LobsterのPaul Sadoff、Desalvo Custom CyclesのMike Desalvo等からフレーム製作を学んだ後テキサス州ヒューストンのフレームビルダーSamurai Cycleworksの案浦攻氏の下で1年の滞在許可一杯までフレーム製作のノウハウを深め2012年6月に帰国。
2012年、2013年は自転車店でアルバイトをしながら徐々に設備を整えつつ、フレーム製作を開始。2014年5月よりフレームビルダーとして独立。自ら様々な用途の自転車で遊んで来た経験を活かし、ロード、MTB、シクロクロス、ピスト、幅広い車種のフレーム製作。

東松 将也 | Masaya Toumatsu

フレームペインター
大学で機械工学を学び、自動車部品メーカーの開発部門で欧米の自動車メーカー向けの製品設計に携わってきた。社会人になって初めてロードバイクに乗って以来自転車の疾走感に魅了されたことで、自動車開発の最先端で世界各地に製品が送り出される大型産業の世界を体感する中で、より明確に誰のための仕事か分かる事業に取り組みたいという思いから、自転車を製作する仕事に魅力を感じて転職。長野県箕輪町にあるアトリエ・キノピオのヤスダ氏を師事し、自転車フレームのペインターの道を歩き始める。現在は、伊那市長谷にて家族4人暮らし。田舎ならではの広々とした場所で子育てと畑での野菜づくり、草刈りなど仕事だけに囚われない多様性のある生活を送っている。CLAMPリペラボのペイント部門を担当する

CANTACT US

TEL:0265-96-0109

Mail:clamp@pf6.so-net.ne.jp

MAP

CLAMP BIKE
アドレス:〒396-0023 長野県伊那市山寺249-1
営業時間:11:00~20:00 定休日:毎週水・木曜日

clamp-bike.com